12月16日からのトランパス瀬戸線導入に対応するため駅改良工事が行われていた瀬戸市役所前駅ですが、トランパス導入と同じ16日から駅集中管理システムが導入されました。
駅舎はまだ工事中ですが、中に自動改札機・券売機・精算機が設置されて使用が開始されています。管理駅は大曽根で、インターホン・非磁気化券などの対応は大曽根駅が行います。他の駅集中管理システム導入駅同様にホームには列車接近放送が流れる他、LED案内表示装置も設置され、各種情報が流れるようになっています。
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上り駅舎の自動券売機部分です。トランパス・高額紙幣・回数券対応の券売機が1台導入されています。周りは仮のベニヤ板の壁になっています。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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自動改札機は2台設置されており、1台は広幅タイプで遠隔操作対応の緑色をしています。床はアスファルトで簡単に舗装。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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駅舎改札内に自動精算機のスペースが設けられています。基本的に尾張瀬戸からの乗客しか下車しない上り駅舎ですので、自動精算機は必要としないためか16日の時点では用意されていませんでした。精算機取り付け部の横にはカメラ付きインターホンが設置されています。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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駅舎からホームへは階段とスロープで接続されます。現在のところスロープだけの利用となっています。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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ホーム屋根にはLED案内表示装置が設置され、16日から稼動しました。各種案内が表示されます。同時に列車接近放送も流れるようになりました。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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駅の案内表示も最新様式のものが導入されています。駅名標も隣駅に英字の入ったタイプが設置されました。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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ホームの柱にはインターホンが設置されました。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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瀬戸市役所前駅の下り駅舎です。住宅密集地で駅舎設置スペースが確保できないため、ホームの一部を駅舎に転用しており、駅舎はかなりの細幅となっています。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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駅舎は自動改札機1通路分の幅しかありません。駅舎は未完成のため壁がベニヤ板です。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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自動改札機は東側にもう1台設置されており、こちらはバリアフリー対応の広幅タイプが導入されています。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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東側の自動改札機の向かい側に自動精算機が設置されています。非磁気化券用のカメラ付きインターホンもここに設置されています。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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自動券売機は広幅タイプの改札機側にカード・回数券・高額紙幣対応形が1台設置されています。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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下り駅舎は図のような構造になっています。幅が狭いため構造が複雑になっています。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |
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下り駅舎は駅裏を通っている細い道路に繋がっています。これまでの踏切側へ出るスロープは閉鎖されました。
2006年12月16日 瀬戸市役所前駅にて |