尾張旭検車区へデキ、貨車移動
記事作成:2007年6月28日
▲デキに挟まれ本線走行するワム5212。
2007年6月28日 瀬戸市役所前〜尾張瀬戸間にて
2007年6月30日に供用が開始される尾張旭検車区への事業用車両の引越し作業が28日に行われました。
営業に使用される電車については28日は検車区稼動・ダイヤ改正前という事で動きは無く、まずは電気機関車「デキ376・デキ379」の2両、喜多山での控車兼救援用車両となっている「ワム5212」と尾張瀬戸駅に常駐しているバラスト散布用ホッパー車「ホキ87」という営業には関係のない車両の移動が行われました。
喜多山からワムを2両のデキで挟み尾張瀬戸駅まで回送、尾張瀬戸に常駐しているホキを連結し、夜に普段見る事のできない珍しい編成で尾張旭まで回送されました。
なお尾張旭検車区移転に合わせてデキ2両、ワム、ホキが廃車になるという情報もあり、今回の回送が最後の本線走行になってしまう可能性があります。
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「デキ376+ワム5212+デキ379」の順に編成が組まれ、庫内で回送の時間を待ちます。
2007年6月28日 喜多山にて |
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長年過ごしてきた喜多山検車区を離れる時が来ました。編成が車庫内から出てきました。
2007年6月28日 喜多山にて |
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尾張瀬戸駅に到着。早速ホキを連結するために編成を分割、入換作業が開始されました。
2007年6月28日 尾張瀬戸駅にて |
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奥に留置されていたホキをデキ379にて引き出します。
2007年6月28日 尾張瀬戸駅にて |
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入換中、尾張瀬戸駅を出発した6750系と並びます。
2007年6月28日 尾張旭検車区にて |
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再び編成を組成。今まで見る事のできなかった4両編成が出来上がりました。この後駅舎側に移動し夜まで一休み。
2007年6月28日 尾張瀬戸駅にて |
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尾張旭検車区へ向けて回送されます。これが最後の本線走行になるかも。
2007年6月28日 尾張瀬戸にて |
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静まり返った尾張旭検車区8番線最西端でパンタグラフを下ろしました。
2007年6月28日 尾張旭検車区にて |
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