記事作成:2008年8月6日
記事更新:2008年8月9日
栄町乗入れ30周年にあたる2008年から瀬戸線の車両の近代化を図る目的と塗装設備が設けられなかった尾張旭検車区への対応するため、瀬戸線としては久々の新車となるステンレス製の電車「4000系」が導入されることになりました。まず2008年度は4両1編成が導入される計画で、その第1編成となる4001Fが豊川の日本車両豊川製作所で完成、工場から尾張旭検車区までトレーラーによる陸送が実施されました。
5日の未明から6日朝にかけて行われた輸送では4両のうちのク4001、モ4051の2両が運ばれました。その後尾張旭検車区ではクレーンを使った搬入作業が行われ、昼過ぎには無事2両が瀬戸線への入線を果たしました。翌日に残る2両の輸送・搬入が行われ、その後各種試験・試運転・乗務員訓練などが行われるものと思われます。
今回の陸送の様子は「特集ページ」にて詳しく紹介しています。
日本車両豊川製作所を出発し、尾張旭までの深夜の道路輸送が始まった4000系。 |
|
クレーンを使い4000系を線路に乗せる。 |