6754F廃車 車両搬出作業実施
記事作成：2009年10月15日
▲早朝に検車区を離れリサイクル工場へ…。
2009年10月15日 尾張旭市内にて
4000系の増備により廃車が進められているつりかけ駆動の6750系。今回6754Fが廃車となり尾張旭検車区からの搬出作業が行われました。
輸送は2両ずつ2日間に渡り行われ、昼にまず2両をトレーラーへ積み込み、交通量の少ない早朝にリサイクル工場に向けての輸送されています。
一部機器は補修用として使用されるのか検車区で取り外し作業が行われており、特にヘッドライト内部の他に外枠までもが取り外されて内部の配管が見えてしまっている前面には寂しさを感じさせられました。
これで5編成20両が製造された6750系（2次車）もこれで3編成が廃車・解体となり、残すは6756F・6757Fの2編成8両だけと半数を割り込んでしまいました。また3780系から流用されていたFS35台車もサ6784の廃車で姿を消した事になります。
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9月24日に運用を離脱し検車区庫内でひっそりと留置されていた6754F。10月1〜2日には久々に庫外で姿を確認する事ができた。 |
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搬出1週間前にもなると徐々に部品取り作業が進められていました。 |
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13日には14日早朝に搬出となるク6654、モ6784の2両をトレーラーに載せる作業が行われました。 |
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早朝の出発まで待機。搬出される2両にとって検車区最後の夜となります。 |
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早朝のリサイクル工場への輸送が始まった。名古屋高速下の空港線を行くク6654。 |
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国道1号線の交差点を右折し、一路リサイクル工場を目指します。 |
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まだ夜が明けきらないリサイクル工場に到着しました。早速クレーンを使用してトレーラーからの荷下ろし作業が開始されます。 |
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無造作に地面に置かれた姿が痛々しい。 |
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しばらくした後に別のトラックで台車が運ばれてきます。FS13とFS107が載せられていました。 |
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14日には残る2両のトレーラーへの積み込み作業が実施されました。係員が見守る中、牽引車が搬出線へ2両を押し込んでいきます。 |
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搬出線で2両を分離した後、クレーンで吊り上げ作業開始までの間しばしの休息。 |
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お昼前後、サ6684の吊り上げ作業が開始されました。 |
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続いてモ6757の作業が開始されます。銘板や車番は残ったままです。 |
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トレーラーへの積み込み作業が終わり、検車区入口に移動したモ6754です。方向幕も残り比較的原形を留めたまま。 |
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2日目は一足先に台車が出発していきます。 |
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3780系からサ6683〜6685の3両に流用されていたFS35台車はこれで消滅した事になります。 |
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15日には残る2両の輸送が行われ、4両全ての搬出が終了しました。瀬戸街道に出るモ6754。 |
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モ6754に続いてサ6684が後を追う。 |