6027F運用復帰 サ6127補助電源装置SIV化
2010年4月3日
▲三郷駅に到着した6027F。
2010年4月3日 三郷にて
2009年12月から運用を離脱し検車区で重要部検査などを受けていた6027Fが3月末より運用に復帰しました。
長期となった検査入場中には塗装の傷んでいた車体の補修作業が行われて前面などに一部再塗装が行われた他、サ6127の補助電源装置を電動発電機（MG）から静止形インバータ（SIV）へと換装する改造が行われました。
6750系廃車時に一部の編成からSIVが外されていた事から、今回サ6127に搭載されたSIVは6750系より捻出されたものである可能性が高いと思われます。
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前面が再塗装され鮮やかな赤色と艶が戻り、側面の色褪せた部分との差が目立ちます。 |
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SIV化により床下機器の配置が大きく変更されたサ6127の山側（北側）床下部。綺麗なグレーの機器が新たに設置された機器です。 |
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MG搭載のサ6131の山側床下です。機器の配置がSIV化で大きく変更されている事が分かります。 |
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海側（南側）の床下には整流装置が設置され、エアータンクなどが移動しています。エアータンクは整流装置奥に設置されているようです。 |
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MGが搭載されているサ6124の海側床下です。サ6127では整流装置がある部分にはエアータンクがありました。 |
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東芝製の静止形インバータによる補助電源装置。 |
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断流器があった場所に起動装置と書かれたボックスが設置されています。 |
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運転台には6127号がSIV搭載車である事が書かれていました。 |
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6756Fのク6656に搭載されている補助電源装置です。サ6127に搭載されたものと同じです。 |
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ク6654の補助電源装置です。「インバータ装置」の銘板の文字の剥がれ方に注目。 |
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サ6127の補助電源装置の銘板です。文字の剥がれ方が同じように見えます。 |
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ク6654搬出時にはSIVなどの機器は取り外されていました。ク6654のSIVがサ6127に使われた可能性が高いように思われます。 |