記事作成:2010年12月4日
2010年10月末より運用を離れて重要部検査を行っていた6602Fが12月4日より運用に復帰しました。
今回の6602Fの検査で特筆されるのは塗装ブースを設けていない尾張旭検車区において車体ほぼ全体の再塗装が行われた事で、塗装劣化により部分的に行われた車体補修で継ぎ接ぎ状態の塗装になっている編成が多い中、鮮やかで綺麗な車体となったため目立つ存在になりました。
当初より4000系の導入計画が遅れており当面は6000系などの旧車両が活躍せねばならない状況であるため、今後の他編成の検査入場時にも同様の車体補修が行われる可能性は高そうです。
今回車体に塗られた色は色合いが異なるような感じます。よく見ると貫通路部分と車体の色合いが異なります。 |
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運用復帰前日の12月3日には2両で試運転が行われました。写真は試運転を終えて車庫内に入る6602Fです。普段は日中に行われる試運転ですが、今回はさらに夕方にも行われたようで、帰区は17時を過ぎていました。 |