「せとでんブック式行先板限定復活」イベント開催
記事作成:2012年4月1日
▲ブック式系統板を取り付けた6035F。
2012年3月31日 尾張瀬戸にて
1905年4月2日に瀬戸〜矢田間で瀬戸自動鉄道が開業した事にちなんで、3月31日と4月1日の2日間、瀬戸線が600V時代に取り付けていたブック式の行先板を6000系に取り付けて運行するイベントが開催されました。
ブック式行先板は1日3本の尾張瀬戸行きの列車(31日は栄町発10:25、12:55、15:25の列車、1日は栄町発10:10、11:40、13:10の列車)に取り付けられました。600V時代の行先板という事で「栄町」などの表示が無いため、下り列車のみの掲出となったようです。
ブック式行先板掲出の他にもカードのプレゼント、逆富士形マークの展示、サクラサクイラスト系統板の取り付けなどの様々な催しが行われました。
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4月1日は6027Fに掲出されました。
2012年4月1日 旭前〜尾張旭間にて |
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ブック式行先板は名鉄資料館に収蔵されているものが使用されています。こちらは尾張瀬戸方に取り付けられたものです。「戸」の文字に特徴があります。
2012年3月31日 尾張瀬戸にて |
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こちらは栄町方に取り付けられたものです。ブック部の文字と板に書かれた文字がずれています。別の部品同士を組み合わせたものでしょうか?
2012年3月20日 尾張瀬戸にて |
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尾張瀬戸駅と喜多山駅ではフリーきっぷの提示や硬券入場券等の購入で、ブック式行先板を取り付けた6000系の写真が使用された記念カードがプレゼントされました。
2012年3月31日 |
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尾張瀬戸駅の改札口では600V時代にモ900形に取り付けられていた逆富士形ヘッドマークが、当時の写真と共に展示されました。
2012年3月31日 尾張瀬戸にて |
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31日にはサプライズとして2月18日から本線系統で取り付けられていたサクラサクきっぷをPRするイラスト系統板の掲出も行われました。
2012年3月31日 尾張旭〜三郷間にて |
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イラスト系統板のアップです。サクラサクきっぷと「熱田みこ」と名付けられたキャラクターが描かれています。尾張瀬戸方の板は地がピンクのグラデーションですが、栄町方は白一色のものが取り付けられています。
2012年3月31日 尾張旭にて |
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31日にはブック式行先板を取り付けた6035Fとサクラサクきっぷイラスト系統板を取り付けた6027Fが並ぶ光景も見られました。
2012年3月31日 印場にて |
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