6024F車両搬出作業実施
記事作成:2012年6月17日
▲トレーラーに載せられて瀬戸街道に佇むク6024。
2012年6月12日 尾張旭市内にて
2008年に第1編成が営業を開始して以降、年々着実に増備が続いている4000系。2012年度は6編成の増備が計画されています。
6月中には今年度分3編成目となる4011Fが搬入されるため、その搬入を前に6000系の6024F4両が廃車となり、6月12日・13日の深夜から早朝にかけて金属リサイクル工場に向けた車両搬出作業が行われました。
瀬戸線に9編成在籍していた6000系のうち、これで3編成が廃車となりました。7月には4012Fが搬入されるため、さらに6000系1編成が廃車となる見込みです。
|
1日目は瀬戸方の2両であるク6024とモ6324の輸送が行われました。輸送前日の日中に尾張旭検車区でトレーラーへの積載作業が実施されました。
2012年6月11日 尾張旭検車区にて |
|
いつもと同じように一部の部品や車体ナンバーが取り外されています。今回はクーラーが全て取り外されていました。保守・交換用として再利用されるのではないかと思われます。
2012年6月11日 尾張旭検車区にて |
|
まだ夜が明けきっていない早朝、輸送が開始されました。交差点を慎重に右折し、瀬戸街道へと歩を進めます。
2012年6月12日 尾張旭市内にて |
|
この季節は夜が明けるのが早いため、矢田を通過する頃には明るくなってきました。何度も通ったトラス橋の下を通り大曽根方面へ。
2012年6月12日 名古屋市内にて |
|
堀田でかつて6024Fが走っていた名古屋本線の下を通過します。
2012年6月12日 名古屋市内にて |
|
2両ともリサイクル工場に到着しました。1日目の輸送はこれで終了です。車両を下したトレーラーは再び検車区に戻り、残る2両の輸送準備が行われます。
2012年6月12日 名古屋市内にて |
|
2日目はやや早く検車区を出発したため、大曽根通過もまだ暗い中でした。先導車に続いて大曽根駅前の五差路を通過する2両。
2012年6月13日 名古屋市内にて |
|
モ6224の前面。抜かれたヘッドライト、外された系統板受け、ちょっとさみしい顔です。
2012年6月13日 名古屋市内にて |
△先頭へ >>戻る