記事作成:2012年11月25日
2009年4月に導入された4000系第2編成の「4002F」に、4年または走行60万kmを超えないように行われる重要部検査が実施されました。
今回の重要部検査で車内シートのスタンションポールに視認性向上を目的として施されていた水色の塗装を剥離する作業が行われて、ポールが銀色単色となりました。本線系統用の2200系などや先に重要部検査を実施した4001Fについても同様の処理が行われており、塗装の実施されている4003F〜4007Fについても、今後の検査入場時に塗装剥離が実施されるものと思われます。
尾張旭検車区で重要部検査を受ける4002F。鉄粉で茶色に汚れていた車体も掃除され、銀色の輝きが若干回復しました。 |
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スタンションポールに施されていた水色の塗装が剥がされて、素材の地肌そのままの銀色となりました。優先席部分の黄色の塗装については識別のため残されています。 |