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「ありがとう6600系」引退装飾取り付け

記事作成:2013年2月3日

引退装飾が取り付けられた6600系
▲引退装飾が取り付けられた6600系。
2013年2月2日 新瀬戸〜水野間にて

 1978(昭和53)年に瀬戸線の架線電圧1500V昇圧とその後の栄町乗り入れ対応車両として瀬戸線に新製投入された6600系。約35年間瀬戸線一筋で活躍してきましたが、後継のステンレス車4000系の増備に伴い、2013年3月3日をもって最後まで残った6601F+6604Fが引退することになりました。

 さよなら運転の行われる3月3日までの約1カ月間は、車両先頭に引退装飾を施して運転されることになり、2月2日から装飾を取り付けての運転が始まりました。

 「34年間ありがとう」などの文字が入ったマークが貫通扉に取り付けられています。


見納めとなった普段の顔

 2月1日の朝ラッシュの運用に入る6600系。普段の顔はこの日の朝で見納めとなり、朝ラッシュ運用が終了すると6600系は検車区に入場し、引退装飾が施されました。

2013年2月1日 尾張旭〜三郷間にて

装飾の取り付け完了

 2月1日の夕方には装飾の取り付け作業は終了し、翌日からの運用に備えて留置線に留置となりました。

2013年2月1日 尾張旭検車区にて

マーク拡大

 ヘッドマークの拡大です。楕円形のマークが貫通扉に取り付けられました。「34年間ありがとう!」のメッセージや「2013.3.3」という引退日、6600系のイラストなどがデザインされています。6600系のイラストは特徴でもある側面のユニット窓が「6600」という数字になっています。

2013年2月2日 印場駅にて

マークを横から

 マークはステッカーによる車体ラッピングではなく、ステッカーを貼った楕円形のアクリル板を車体に固定するという構造となっています。

2013年2月1日 尾張旭検車区にて

はだか祭系統板編成と並ぶ

 国府宮で開催されるはだか祭をPRするイラスト系統板を取り付けた編成も1月23日より走行しているため、期間限定で引退装飾をした6600系と並ぶ光景が展開されます。

2013年2月1日 尾張旭検車区にて

記念入場券も発売

 2月2日には3月3日に行われるさよなら運転への参加応募券の付いたセット記念入場券や瀬戸線有人10駅で記念入場券が発売されました。大変な人気となり、セット入場券は発売開始前には整理券の配布が終了。各駅で売られた記念入場券もその日の午後3時頃には全ての駅で売り切れとなったようです。

2013年2月2日 栄町駅にて

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