4004F重要部検査出場、運用復帰
記事作成:2013年7月29日
▲運用に復帰した4004F。
2013年7月28日 尾張旭〜旭前間にて
4000系第4編成の「4004F」に、4年または走行60万kmを超えないように行われる重要部検査が実施され、7月27日に運用復帰しました。
4004Fは2013年3月29日に発生した踏切事故により床下機器が破損した事により、それ以来運用を外れていましたが、破損個所の修理に加えて実施予定だった重要部検査を続けて行い、約4ヶ月ぶりに運用復帰を果たしました。
今回の重要部検査で4001F〜4003Fと同様に、車内シートのスタンションポールに視認性向上を目的として施されていた水色の塗装を剥離する作業が行われて、ポールが銀色単色となっています。
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モ4154の床下機器(TICS)周辺に踏切事故の被害があったようで、機器が取り外された姿で長期間検車区検修庫内に留置されていました。
2013年5月13日 尾張旭検車区にて |
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重要部検査が進められている頃には床下機器は復旧していました。
2013年7月6日 尾張旭検車区にて |
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7月23日〜7月25日にかけて試運転が実施されました。機器の取り替えを行っているため、通常の検査出場時よりも念入りにテストが行われたようです。
2013年7月25日 旭前〜尾張旭間にて |
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スタンションポールに施されていた水色の塗装が剥がされて、素材の地肌そのままの銀色となりました。優先席部分の黄色の塗装については識別のため残されています。
2013年7月29日 尾張瀬戸駅にて |
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