さよなら赤い電車イベント第2弾「6031F さよなら系統板の掲出」開始
記事作成:2014年1月18日
▲さよなら系統板を取り付けた6031F。
2014年1月18日 矢田〜守山自衛隊前にて
2014年4月6日に6000系6035Fの引退が決定し、瀬戸線から長年親しまれてきた赤い塗装の電車が姿を消す事となりました。それに合わせて名鉄では2013年11月より「せとでん さよなら赤い電車」イベントを開催しており、その第2弾イベントが1月18日より開始されました。
第2弾イベントとして、まず1月18日から2月2日に引退することが決まった6031Fへのさよなら系統板の掲出が開始されました。
さよなら系統板は編成前後で異なるデザインで、通常の長方形の系統板よりも大型のものとなっています。
1月18日からは他にも記念フリーきっぷ、メモリアルカードの配布、記念スタンプの設置なども開始されています。中でも2月2日に尾張旭検車区で実施される撮影会の入場券を兼ねたスタンプ入場券は限定200枚という枚数の少なさから、発売された栄町駅では始発列車前から行列ができるという状況で、即完売するという盛況ぶりでした。
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さよなら系統板は編成の前後で異なるものが取り付けられます。
2014年1月18日 印場〜大森・金城学院前にて |
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検車区に並ぶ赤い電車の上に掛かる虹。そこから続くように虹のイラストがデザインされたバージョンです。
2014年1月18日 尾張旭駅にて |
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HL行先板・種別板を取り付けた6000系と2両編成時代の前面に幌が付いていた頃の6031Fの写真が使用されたバージョンです。
2014年1月18日 尾張旭駅にて |
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系統板付きの6031Fと装飾の無い6035Fの2編成が並びました。6035Fも3月からはさよなら系統板が取り付けられる予定で、系統板の無い6000系の姿は貴重になってきました。
2014年1月18日 大森・金城学院前〜印場間にて |
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栄町、大曽根、金山、名古屋の4駅で記念の1DAYフリーきっぷが発売されました。乗車券購入者の中から抽選で4月6日のさよなら列車の乗車権利が当たる他、おまけで6600系・6750系を模した箸(ハシ鉄)が付くという事で、栄町駅では早々に完売となりました。
2014年1月18日 栄町駅にて |
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瀬戸線有人10駅でメモリアルカードの配布も開始されました。入場券の購入や当日有効なフリーきっぷの提示で貰えます。
2014年1月18日 栄町駅にて |
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栄町駅の硬券入場券に6750系のスタンプが押された「スタンプ入場券」は、2月2日の尾張旭検車区での撮影会の入場券を兼ねていた事で始発列車で来ても買えないほどの人気で、即完売となりました。
2014年1月18日 栄町駅にて |
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瀬戸線の版画を手掛ける水野ア一氏製作の記念スタンプが尾張瀬戸駅、栄町駅に設置されました。記念の1DAYフリーきっぷの記念券片裏面にスタンプを押す部分が設けられています。
2014年1月18日 尾張瀬戸駅にて |
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