4003F全般検査実施、運用復帰
記事作成:2015年4月1日
▲運用復帰した4003F。
2015年4月1日 矢田〜大曽根駅間にて
2015年1月末より営業運転から外れ、尾張旭検車区において全般検査を受けていた4003F。検査が終了し4月1日より運用に復帰しました。
一度取り外して舞木検査場などに運ばれて検査が行われた台車などは再塗装や汚れ落としが行われ綺麗になっています。今回の検査で台車のボルスタアンカの車体側の支持部分の交換が行われているほか、車内ではドア部分につり革の増設が行われています。
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1月末に運用を離れて検車区に入場した4003F。編成を2両ずつに分割してまずは栄方の2両の検査が始められ、残る2両については検車区9番線などに留置されました。
2015年2月3日 尾張旭検車区にて |
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台車は舞木検査場に運んで検査が行われるため、トラックで運び出されていきました。
2015年2月9日 尾張旭検車区にて |
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入場中に車体戸袋部に掲出されている中日新聞の車体ステッカー広告のデザイン変更があったため、4003Fにおいても広告の変更が行われました。
2015年2月25日 尾張旭検車区にて |
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2015年3月27日に尾張瀬戸〜尾張旭〜喜多山間において試運転が実施されました。まだこの試運転の時には台車ボルスタアンカの車体側の支持部の交換は行われていませんでした。
2015年3月27日 瀬戸市役所前〜尾張瀬戸駅間にて |
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試運転から運用開始までの間にボルスタアンカの車体側の支持部の交換作業が行われたようで、運用復帰時には4016F以降の編成で採用された小ぶりの物になっていました。
2015年4月1日 矢田〜大曽根駅間にて |
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ドア部分の既設のつり革を一部撤去して枕木方向にパイプを追加し、つり革の増設が行われました。
2015年4月1日 尾張旭駅にて |
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