2015年 第84回せともの祭開催
記事作成：2015年9月13日
▲賑わう尾張瀬戸駅前の廉売市。
2015年9月12日 尾張瀬戸駅前にて
今年も9月12日・13日の2日間、瀬戸市最大のイベント「せともの祭」が尾張瀬戸駅前周辺の会場で盛大に開催されました。廉売市には数多くの陶器店が軒を並べ、普段よりもお値打ちに陶磁器やノベルティ、置物などが販売されました。「せともの祭は1日は雨が降る」と言い伝えられていますが今年も大きく崩れる事はなく天候に恵まれ、大変多くの観光客で賑わいました。
アクセス鉄道となる瀬戸線も多くの利用者で混雑しました。特に12日夜に開催される花火大会に合わせて利用客が集中するため、今年は花火大会終了後に4本の臨時列車が運行されました。
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瀬戸川沿いの道や駅前ロータリーを規制して開かれるせともの祭。多くの人で賑わっています。 |
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尾張瀬戸駅を出るとすぐ会場。駅の中も賑わっています。 |
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電車が到着すると多くの乗客が電車から下車。改札口は大混雑となっていました。今年度manaca対応改札機が増備される予定なので、対応改札機の案内は今年で見納めか。 |
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駅の一角で恒例の名鉄グッズの販売が行われていました。Bトレインがズラリと…。 |
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交通規制により通常のバス停が使用できないため、バス停が瀬戸川対岸の道路（西蔵所バス停付近）に移設されています。 |
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1日目の夜には花火大会が実施されました。大きな花火大会ではありませんが、周辺自治体で相次いで花火大会が実施されなくなる中、現在も残る貴重な花火大会です。花火大会を前に瀬戸線は来場者の混雑のピークを迎えます。 |
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花火大会の終了と同時に祭1日目も終了するため、一気に観光客が駅に集中します。その混雑緩和のため臨時列車が運転されました。今年は検車区などへの回送列車を営業する列車の他に、去年は花火終了後に改札規制を行うほど混雑したためなのか、栄町駅まで運転される臨時列車も2本設定されました。 |
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臨時列車運転のため朝に運転される検車区への回送列車がそのまま尾張瀬戸駅に留め置かれたため、2本の列車が留置線に並ぶ光景が展開されました。 |
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花火大会が終了して一気に帰宅客が駅に押し寄せます。先発の列車に乗りきれず、ホーム上にも多くの乗客が滞留し始めました。 |
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ホーム上が乗客で一杯となったため、今年も改札規制を実施。 |
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混雑緩和のために設置された栄町行の臨時列車1本目（20:14発）が案内板に表示されました。この時間帯は「09分、14分、19分、24分発」と5分間隔で栄町行が運転されます。 |
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20:14発の臨時列車の普通栄町行（4012F）。1957列車の折り返しが臨時列車となりました。 |
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20:09発の列車が発車すると2番線に回送列車（4004F）が到着。通常運用では1832列車に運用された車両が栄町駅ホームに留置されますが、臨時列車のために栄町から尾張瀬戸駅まで回送してきたようです。 |
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臨時列車2本目（20:24発）も栄町行き。案内板に表示が出ます。 |
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20:24発の臨時列車の普通栄町行（4013F）。1959列車の折り返しが臨時列車となりました。 |
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普段の列車にもある尾張瀬戸発普通栄町行きですが、臨時列車であるためかトレインビジョンは名鉄ロゴの固定モードで表示されていました。 |
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尾張瀬戸駅に留置されていた2本のうちの1本である4007Fは20:29発の普通栄町行（2054列車）に充当。 |
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この後は例年設定されている入庫運用を兼ねた区間臨時列車が登場。せともの祭（と異常時)しか運転されない尾張瀬戸発喜多山行き。 |
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20:35発の臨時列車の普通喜多山行き（4008F）。例年は尾張瀬戸駅に留置されていた編成が使用されてきましたが、今年は1961列車で到着した車両が折り返し運用に入りました。 |
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20:44発の普通栄町行き（2056列車）。尾張瀬戸駅に留置されていたもう1本である4018Fが充当されました。 |
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20:51発の普通尾張旭行き（4016F）。2051列車で到着した車両が折り返し充当されました。 |
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あれだけ混雑した駅もこの時間になると落ち着きを取り戻しつつあります。臨時列車も栄町方は空席が目立ちます。 |
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栄町駅に向かった臨時列車に使用された車両のうち1本はそのまま栄町駅に留置、もう1本は尾張旭検車区に回送されました。尾張旭駅に回送されてきた4012F。 |