記事作成:2016年3月26日
瀬戸線で運行される4000系は立ち客の握り棒としての他、席へ立ったり座ったりする際の手すりやロングシートの着席定員を促す目的で、車内座席の仕切り板や座席中央付近にスタンションポールが設けられています。4000系の増備の途中でスタンションポールの仕様変更が行われ、4001Fから4007Fまでは水色や黄色の塗装(近年水色の塗装は剥離)がされた光沢のあるポール、4008F以降は艶消し無塗装のポール・優先席部は凹凸のある黄色いポールと2種類の仕様の車両が存在しています。
最近4007Fまでの優先席部のポールを凹凸のあるタイプへ変更する作業が行われたようで、優先席部においては全ての4000系が凹凸付きの黄色のポールになりました。
ク4001の優先席部分です。凹凸のある4008F以降と同じタイプのスタンションポールになっています。 |
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デビュー直後の4001Fク4101の優先席部分です。ツルツルのポールに中央部分のみ黄色の塗装が行われたものでした。 |