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3306F運用開始

記事作成:2016年9月20日

小幡駅を出発し仮線に
▲小幡駅を出発して仮線に入る3306F。
2016年9月19日 小幡〜喜多山間にて

 2019年度の完成を目指し2014年から工事が続けられている喜多山駅周辺高架化工事。高架化工事期間中の喜多山駅渡り線廃止に伴う車両不足を補うため3300系3306Fが新造され2015年1月に瀬戸線に搬入されました。3ヶ月ほど整備や試運転などを実施した後は2015年4月より休車となり、高架化工事の進展を待つ状態となっていました。
 2016年9月17日より下り線の仮線が使用開始となり渡り線も廃止されたため、長らく休車となっていた3306Fも2016年9月19日の982列車から営業運用に入りました。

 3306Fは本線で導入されている3300系4次車と基本的に同じ車両ですが車両各所には瀬戸線用の仕様が見られ、また「新型スカート装備の旧塗装車」である事でも注目されています。


回送表示を出し出庫を待つ

 営業運用開始日の朝、回送表示を出して出庫を待つ3306F。

2016年9月19日 尾張旭検車区にて

栄町駅に停車中の3306F

 栄町駅で発車を待つ尾張瀬戸行きの3306F。栄町駅へは試運転の時に数回入線しただけでしたが、これからは瀬戸線を離れるまで何度も来る事に。

2016年9月19日 栄町にて

ロングシートの車内

 3300系では初めてオールロングシートになった3306F。その後本線に導入された4次車も同様にロングシートとなりました。

2016年9月19日 尾張瀬戸にて

優先席付近

 優先席付近の床面の敷物の色が赤系に変更されています。こちらもその後に投入された新車に反映されています。瀬戸線だけの仕様としてスタンションポールが黄色い凹凸付きの物が採用されています。貫通路上の車両番号プレートの横に号車ステッカーがあります。

2016年9月19日 尾張瀬戸にて

シートは本線仕様

 シートは3300系を始めとした本線系の銀電・2200系などと同様の物が採用されています。4000系の座り心地とはやや異なります。

2016年9月19日 尾張瀬戸にて

客室ドアの内側

 ドアの内側はステンレス剥き出しの4000系と異なり、他の3300系と同様に塗装が行われています。

2016年9月19日 尾張瀬戸にて

LED照明

 各車両3か所にLED照明が取り付けられています。3300系4次車と同じ仕様です。

2016年9月19日 尾張瀬戸にて

運転台

 運転台です。スピードメーターが瀬戸線に合わせた仕様で100km/hの位置に赤線が入っています。モニターの画面がやや変わっています。

2016年9月19日 尾張瀬戸駅にて

トレインビジョン

 ワイド画面のトレインビジョンが各ドア上に設置されています。3300系4次車では千鳥配置ですので、各ドア上にある4000系に合わせた仕様です。

2016年9月19日 尾張瀬戸〜瀬戸市役所前間にて

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