2016年度名鉄設備投資計画に盛り込まれていた東大手駅のバリアフリー化工事が2016年8月より本格的に開始されており、現在は3月末の完成を目指して残る箇所の作業が進められています。
改札口やホームに設置された行先案内表示機は電気工事が完了してテスト稼働が始まりました。他にも天井照明のLED化や階段への昇降機の取り付け、多目的トイレが完成し使用開始となるなど、完成が近付いているのを感じました。
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上り2番線の瀬戸方です。線路間には一部がガラスとなった防火壁が設けられました。レール交換などの軌道整備も実施されてバラストも綺麗になり、雰囲気がさらに明るくなっています。
2017年3月12日 東大手駅にて |
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新たに取り付けられた吊り天井にはLED照明が埋め込まれました。以前の蛍光灯と比較すると白く明るくなりました。
2017年3月12日 東大手駅にて |
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閉鎖して行われていたトイレ改修工事は完了し、3月9日より使用が再開されました。多機能トイレへと生まれ変わっています。
2017年3月12日 東大手駅にて |
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ホームに設置されていた各種配電盤、スイッチ盤も塗装が行われて綺麗になりました。「土居下」の文字が残る銘板も再度取り付けられました。
2017年3月12日 東大手駅にて |
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改札口付近の天井にも吊り天井の設置が進められています。天井はかなり低くやや窮屈に感じます。床面の整備も進められているようです。
2017年3月12日 東大手駅にて |
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改札口の行先案内表示機は実際に稼働してチェックが行われているようでした。時刻等の文字が昨年設置された喜多山駅は白色でしたが、こちらは従来通りオレンジ色となっています。
2017年3月12日 東大手駅にて |
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ホームの行先案内表機も稼働しており、作業員の方がチェックをされていました。
2017年3月12日 東大手駅にて |
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ホーム間を繋ぐ地下通路にはエレベーターが設置できないため、階段に沿って上下する昇降機が取り付けられました。
2017年3月12日 東大手駅にて |
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地上部分では道路沿いの壁が撤去されて地面の舗装などの作業が実施されていました。エレベーターの建屋も覆っていた囲いが無くなりよく見えるようになりました。
2017年3月12日 東大手駅にて |