9月9日・10日の2日間、瀬戸市最大のイベントである「第86回 せともの祭」が瀬戸市の中心街である尾張瀬戸駅周辺の会場で盛大に開催されました。祭のメインとなる陶磁器の廉売市は数多くの陶器店が軒を並べ、普段よりもお値打ちに陶磁器やノベルティ、置物などが販売されました。2日間とも天候は大きく崩れる事はなく会場は多くの観光客で賑わい、瀬戸線も多くの利用者で混雑しました。
9日夜には花火大会が開催され瀬戸線に利用客が集中するため、花火大会終了後に栄町行き2本、尾張旭行き2本の計4本の臨時列車が運行されました。今年から花火大会開催時間がやや早くなった事から臨時列車も19時台からの運転となりました。喜多山駅工事の影響で喜多山行きは設定されませんでした。
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尾張瀬戸駅前の道路を一部封鎖して開催される廉売市。陶器のお店の他に多くの露店が軒を連ねます。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅前にて |
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いつもはのんびりムードの日中の尾張瀬戸駅ですが、せともの祭の2日間は大混雑となります。列車が到着すると改札口前に長い列ができていました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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駅付近は交通規制により通常のバス停が使用できないため、バス停が瀬戸川対岸の道路(西蔵所バス停付近)に移設されています。
2017年9月9日 窯神橋付近にて |
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今年も花火大会が行われる9日に4本の臨時列車が運転されました。今年から喜多山行きが無くなり、尾張旭行きが2本となりました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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夜の臨時列車運転のため運用変更を行った関係で、留置線には2本(4002Fと4008F)が留置されていました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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昨年9月19日から運用開始となった3306Fにとっては初めてのせともの祭でしたが、今年は2日間とも尾張旭検車区に留置となり運用は無かったようです。
2017年9月9日 尾張旭検車区にて |
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花火大会の開催される1日目の夕方になると来場者のピークを迎えます。改札口への長い行列が列車が到着する度に出来ていました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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1日目の夜には花火大会が実施されました。今年から花火の打ち上げ時間が19時からと早まりました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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19:54発の尾張旭行臨時列車です。花火大会の時間が前倒しされたため、臨時列車も早い時間からの運転です。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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尾張瀬戸駅到着後尾張旭行きとして折り返す4013F。1953列車の折り返しが臨時列車となりました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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1953列車の折り返しが臨時列車となったため、19:59発の栄町行きには尾張瀬戸駅に留置されていた4002Fが充当されました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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臨時列車2本目は20:04発の栄町行きです。通常10分間隔のところに臨時列車が入り、5分間隔での運転となっています。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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1本目の臨時栄町行きは1955列車の折り返しとなる4003Fが充当されました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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2050列車となる車両は通常運用であれば栄町駅で停泊となる車両(4006F)が栄町駅から臨時の回送列車となりやって来ました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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臨時列車3本目は20:14発栄町行きです。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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2本目の臨時栄町行きは1957列車の折り返しとなる4004Fが充当されました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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20:19発の栄町行きは尾張瀬戸駅に留置されていた4008Fが充当されました。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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最後の臨時列車は20:24発尾張旭行きです。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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2本目の臨時尾張旭行きは1959列車の折り返しの4017Fが充当されました。この時間帯に雨が降り出したため車両が濡れています。
2017年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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栄町行きとなった臨時列車2本のうち1本は栄町駅に留置されそのまま翌朝まで停泊となり、もう1本は尾張旭検車区まで回送となります。喜多山駅の発車標に回送の文字が出ます。
2017年9月9日 喜多山駅にて |
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喜多山駅に停車中の回送列車(4003F)。しばし停車した後に尾張旭に向けて発車していきました。
2017年9月9日 喜多山駅にて |