9月14日・15日の2日間、愛知県瀬戸市最大のイベントである「第88回 せともの祭」が市の中心街である尾張瀬戸駅周辺の会場で盛大に開催されました。祭のメインとなる陶磁器の廉売市は170店ほどの陶器店が軒を並べ、普段よりもお値打ちに陶磁器やノベルティ、置物などが販売されました。今年は2日間とも天候に恵まれ、廉売市や各種イベント、14日の花火大会といった催しに多くの来場者が訪れました。
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尾張瀬戸駅前の道路を一部封鎖して開催される廉売市。陶器のお店の他に多くの露店、飲食物を提供するお店が軒を連ねます。
2019年9月14日 尾張瀬戸駅前にて |
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祭会場各所で様々なイベントも催されました。尾張瀬戸駅近くの窯神橋のイベントスペースでは恒例となっている熊本の人気キャラクター「くまモン」、 長洲町の「ふれきんちゃん」も登場。
2019年9月14日 せともの祭会場にて |
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普段はやや閑散としている日中の尾張瀬戸駅もせともの祭の2日間は大混雑となります。列車が到着すると改札口前に長い列ができていました。
2019年9月14日 尾張瀬戸駅にて |
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今年は尾張瀬戸駅構内で知立名物の藤田屋の大あんまきの出張販売所が設けられていました。
2019年9月14日 尾張瀬戸駅にて |
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6000系が在籍していた頃には恒例であった電車へのヘッドマークの取り付け。今年は瀬戸線誕生80周年・瀬戸市制90周年記念の年という事でステッカー式のマークという形で復活しました。
2018年9月7日 尾張瀬戸駅にて |
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今年も花火大会が行われる14日に4本の臨時列車が運転されました。昨年と同じダイヤでの運転でした。
2018年9月7日 尾張瀬戸駅にて |
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夜の臨時列車運転のため運用変更を行った関係で、留置線には2本(4007Fと4018F)が留置されていました。
2019年9月14日 尾張瀬戸駅にて |
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一昨年、昨年とせともの祭の日に運用が無かった3306Fは今年も2日間とも尾張旭検車区に留置となり運用はありませんでした。
2018年9月9日 尾張旭検車区にて |
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14日の夜には花火大会が実施されました。19時からの40分間、盛大とは言えない規模ですが祭の夜空を彩ります。今年は来場者が多かったのか花火大会が始まっても到着する電車からは多くの乗客が降車し改札口は大混雑。
2019年9月14日 尾張瀬戸駅にて |
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花火大会が終わると帰宅する人で混雑が始まります。花火大会終了直後の尾張瀬戸駅改札口前、既にごった返しています。
2019年9月14日 尾張瀬戸駅にて |
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ホームに停車中の列車が満員で乗れない状況になったためホームの混雑を防ぐため入場規制が行われました。
2019年9月14日 尾張瀬戸駅にて |
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20:04発の栄町行きの臨時列車2本目はヘッドマークを掲出している4015Fが充当されました。
2019年9月14日 尾張瀬戸駅にて |
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臨時列車3本目、4本目は尾張旭行きです。1本目は4004F、2本目は4008Fでした。
2018年9月9日 尾張瀬戸駅にて |
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20:14発と20:24発は尾張旭行きとなります。尾張瀬戸駅の発車標には普段は表示される事のない尾張旭の文字。
2019年9月14日 尾張瀬戸駅にて |
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1本目の臨時列車として栄町に向かった車両は折り返し尾張旭行きの回送列車となりました。回送列車は既に停泊中の列車が居る尾張旭駅の中線に到着後、検車区へと入庫して行きました。
2019年9月14日 尾張旭駅にて |