喜多山駅周辺高架化工事 2021年10月17日現在の様子
記事作成:2021年10月18日
▲モーターカーが搬入された小幡5号踏切横資材置き場。
2021年10月17日 喜多山〜小幡間にて
現在、大森・金城学院前〜小幡間の約1.9kmを高架化する連続立体交差化事業が進められています。2021年10月17日現在の様子をお伝えします。
架線柱の設置作業は一部を除いて終わり、現在はレールの敷設作業が進められています。レール敷設がまず進められた大森・金城学院前駅〜喜多山駅間では現在枕木下にバラスト散布が行われた状態で、今後重機を使用したバラストの突き固めが行われるものと思われます。現在バラスト散布作業は喜多山駅構内付近を中心に行われています。喜多山駅〜小幡駅間は枕木とレールの締結作業が進んでいる状況です。
小幡5号踏切横の資材置き場に高架線で使用するモーターカーが搬入されました。今後高架線のレールにクレーンを使って乗せられるものと思われます。
喜多山駅部では高架線下の施設の建設が始まりました。エレベーターの基礎や階段部分の壁面の鉄骨部材、高架橋へのアンカーボルト設置などが確認できました。
大森・金城学院前側のアプローチ部分。レールの敷設作業が進んでいるのが確認できます。
2021年10月17日 大森・金城学院前〜喜多山間にて
レール下へのバラスト散布作業が終わった高架橋上。バラストの突き固めや細かな調整はまだ行われていないようで、レールがまだ波打った状態です。勾配の途中から継目が溶接されロングレールとなっており伸縮継目が設置されているのが確認できます。
2021年10月17日 大森・金城学院前〜喜多山間にて
喜多山駅の場内信号機は副本線用の2灯式の物に加えて本線用の3灯式の灯具も設置されました。
2021年10月17日 大森・金城学院前〜喜多山間にて
喜多山駅の資材置き場です。バラスト置き場が設けらました。ここからホッパー投入後にクレーンを使用して高架線上に上げられています。
2021年10月17日 喜多山駅にて
高架線上は軌陸車を使って散布場所までレール上を移動しています。
2021年10月17日 喜多山駅にて
喜多山駅高架橋には駅施設を構築する工事も開始されています。高架橋に部材を取り付けるためのアンカーボルトが設置されているのが確認できます。
2021年10月17日 喜多山駅にて
駅階段部分には壁面を取り付ける鉄骨が設置されました。中二階の下付近にはエレベーターの基礎も構築されました。
2021年10月17日 喜多山駅にて
小幡6号踏切〜7号踏切間の高架下にコンクリートの基礎が建設されていました。大きさ的には機器室という感じがしますが、果たして…。
2021年10月17日 喜多山〜小幡間にて
小幡5号踏切横の資材置き場にもバラスト置き場が設置されました。
2021年10月17日 喜多山〜小幡駅間にて
資材置き場に緑色のモーターカーが搬入されました。今後高架線上に上げられると思います。
2021年10月17日 喜多山〜小幡駅間にて
高架線上に電気関係の機器箱の設置も進んでいます。この付近から喜多山側はバラスト散布用の養生シートが線路側の柵に設置されています。
2021年10月17日 喜多山〜小幡駅間にて
小幡側のアプローチ部分。レールとPC枕木を締結金具で固定する作業が進んでおり、この日はレール下に枕木が置かれた状態でした。
2021年10月17日 喜多山〜小幡駅間にて
小幡側の高架線上の様子。レールの下に枕木が準備された状態となっています。
2021年10月17日 喜多山〜小幡駅間にて
ロングレール用の伸縮継目のレールが準備されています。
2021年10月17日 喜多山〜小幡駅間にて
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