瀬戸線周年記念イベント開催
記事作成:2023年8月21日
▲検車区入線体験用の4001F。臨時列車の折り返しで運転されました。
2023年8月20日 尾張旭駅にて
1978年8月20日に栄町に乗り入れをして今年で45周年、8月21日は1983年の大曽根駅高架化から40周年、2008年8月6日、7日に搬入され10月1日に運行が開始された4000系のデビュー15周年と、何かと今年は区切りの年となっている瀬戸線。それらの周年を記念して8月20日からイベントが開催されました。栄町駅乗り入れ45周年を迎えた8月20日は各種記念乗車券類が発売されたほか、栄町駅から尾張旭駅まで逆富士のマークを掲出した記念の臨時急行列車が運行されました。また事前に発売されたフリーきっぷ購入者を対象にした検車区入線洗車機体験も実施され、尾張旭駅から検車場間の往復という短距離ではありましたが団体列車が運転されました。
記念列車運行という大型イベントは8月20日限りでしたが、10月1日まで記念系統板3種を取り付けた列車が運行されるほか、11月末まで記念乗車券購入者限定のシールラリー、瀬戸市の瀬戸蔵で逆富士ヘッドマークの展示や記念品の抽選会などの企画が行われます。
尾張旭駅コンコースに設営されたグッズ・記念乗車券販売特設会場。早朝から限定品を求めるファンが並びました。
2023年8月20日 尾張旭駅にて
尾張旭駅では4000系の記念乗車券が発売されたほか、硬券入場券セット、600V時代のお堀区間に存在したサンチェインカーブをモチーフとした扇子が発売されました。他にも各種名鉄グッズが…。
2023年8月20日 尾張旭駅にて
最近の名鉄のイベントではお馴染みになりつつあるガチャガチャ。スタンプやマグネットシートに続き新商品。実際に使用していた方向幕のカット品が発売されました。イラストの4000系は本来方向幕ではありませんが…。
2023年8月20日 尾張旭駅にて
ガチャの景品は瀬戸線の方向幕のカット品。6600系や6650系の種別一体となったものや6000系の物まで色々種類があったようです。記念日の栄町と大曽根が出た場合はさらにプレゼント(カード)が進呈されていました。
2023年8月20日 大曽根駅にて
栄町9:55発で臨時の記念急行列車(4901列車)が運転されました。栄町駅と大曽根駅では駅長による出発合図により発車が行われました。臨時列車に使用されたのはデビュー15周年で先月全般検査で綺麗になったばかりの4001F。逆富士ヘッドマークと4000系デビュー15周年の系統板を掲出しての運転でした。
2023年8月20日 旭前〜尾張旭間にて
貫通扉にツッパリ棒でちょこんと設置された逆富士ヘッドマーク。600V時代に実際に使用されていたものをモチーフとしていますが、当時は尾張旭行きは存在していませんでした。
2023年8月20日 尾張旭駅にて
検車区入線体験列車は洗車機のある7番線に。その後洗車機を1往復。
2023年8月20日 尾張旭検車区にて
検車区に留置されていた4000系と3306Fにはちょっとしたサプライズが。普段は出ることのない種別、行先で留置が行われました。特に3306Fには現在の瀬戸線ではありえない快特、特急、快急などの種別と瀬戸線の行先を表示。参加者の他、検車区外の見学者も盛り上がっていました。
2023年8月20日 尾張旭検車区にて
逐次表示内容は切り替えられ、色々な表示が行われました。
2023年8月20日 尾張旭検車区にて
体験乗車車内では車掌体験、逆富士ヘッドマークのオークションが行われ、最後は検車区の方々に見送られて尾張旭駅に戻りました。
2023年8月20日 尾張旭検車区にて
栄町駅と大曽根駅で行われた発車合図イベント時に掲出された看板と逆富士ヘッドマーク、運転士スタフの記念撮影。
2023年8月20日 尾張旭駅にて
栄町駅のホームでは懐かしい瀬戸線の写真の展示が行われています。
2023年8月20日 栄町駅にて
10月1日まで3種類の記念系統板が掲出されます。まずは4001Fに掲出される4000系デビュー15周年記念系統板。
2023年8月20日 尾張旭駅にて
4010Fに掲出される大曽根駅高架化40周年記念系統板。
2023年8月20日 喜多山駅にて
4015Fに掲出される栄町駅乗り入れ45周年記念系統板。懐かしい6600系が描かれています。
2023年8月20日 尾張瀬戸駅にて
約1ヶ月程となりますが3種類の系統板付き列車が走行するので、系統板掲出編成の並びを撮影するなど色々と楽しめるかと思います。
2023年8月20日 尾張瀬戸駅にて
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