名鉄では有人駅の無人化や一部時間帯のみ駅員を配置する特殊勤務駅とする合理化を進めており、比較的有人駅が残っていた瀬戸線においても合理化が進んでいます。2023年3月25日に新瀬戸駅が特殊勤務駅化されたのに続き、2024年9月28日から尾張旭駅が7:30〜12:00、13:00〜19:30の時間帯のみ駅員が配置される特殊勤務駅に、大森・金城学院前は終日無人駅となりました。さらに12月21日からは小幡駅が7:30〜12:00、13:00〜20:00の時間帯のみ駅員が配置される特殊勤務駅となりました。
特殊勤務駅や無人化にあたり駅改札口には自動精算機の整備、自動券売機の更新、モニター付きインターホンの整備、液晶ディスプレイによる旅客案内表示器が整備されています。
小幡駅の改札口。昼休みのため12:00〜13:00の間は窓口が閉まります。液晶モニターによる旅客案内表示器が設置され、LEDの案内装置が撤去されました。
2024年12月28日 小幡駅にて
モニター付きのインターホンが整備されたほか自動券売機が定期券発行に対応したものに更新されました。更新に伴い券売機の台数が2台から1台に削減されました。
2024年12月28日 小幡駅にて
改札内には自動精算機とインターホンが設置されました。
2024年12月28日 小幡駅にて
大森金城学院前駅は終日無人駅となりました。各改札口にはチャージ機能付きの自動精算機が整備されました。
2024年10月13日 大森・金城学院前旭駅にて
終日駅員が不在となる旨を知らせる掲示がシャッターに貼られています。
2024年10月13日 大森・金城学院前駅にて
尾張旭駅の改札口です。駅員配置の時間が掲示されているほか、案内用の液晶モニターが設置されました。
2024年10月14日 尾張旭駅にて
エレベーター専用改札口内にも自動精算機が設置されました。
2024年10月14日 尾張旭駅にて
窓口横にあった扉が移転し、そのスペースに自動精算機が設置されました。
2024年11月14日 尾張旭駅にて