名古屋市守山区の東端にある駅です。駅周辺は閑静な住宅地となっており、また「お嬢様学校」として有名な金城学院大学の最寄り駅のため何処となく上品な雰囲気も漂います。
現在の駅舎は1992(平成4)年に改築された駅舎で、地元ケーブルテレビ局が同居しています。2006(平成18)年9月19日には北改札口が開業、またバリアフリー化も行われ利便性が大幅に向上しています。
かつては「大森」という駅名でしたが、1992(平成4)年11月14日から「大森・金城学院前」と改称が行われました。ひらがなで書くと「・」を数に入れれば16文字で蒲郡競艇場前駅の15文字を抜いて名鉄でもっとも長い駅名の駅になります。
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南改札口の様子を改札内から見た様子です。テナント店の先に駅改札口がある構造です。
2006年8月12日 大森・金城学院前駅にて |
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自動券売機は1台でmanacaに対応したタッチパネル式ものが導入されています。有人駅のため窓口も設置されています。
2010年3月6日 大森・金城学院前駅にて |
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南改札口です。日本信号製の自動改札機が3台導入されています。窓口側の1台が広幅タイプです。
2015年6月6日 大森・金城学院前駅にて |
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2006年9月19日に開設された北改札口の駅舎です。下りホーム尾張瀬戸寄りに設置されています。
2006年9月19日 大森・金城学院前駅にて |
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北改札口の自動券売機です。高額紙幣対応の券売機が1台設置されています。
2006年9月19日 大森・金城学院前駅にて |
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北改札口です。駅構内形の駅集中管理システムが導入されており、北改札口には駅員は配置されていません。日本信号製の自動改札機が3台導入されています。自動精算機やmanacaチャージ機も設置されています。
2015年6月6日 大森・金城学院前駅にて |
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北改札口のスロープです。駅はバリアフリーに対応した設備になっており、南・北改札口ともホームまでスロープで結ばれています。
2006年9月19日 大森・金城学院前駅にて |
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南改札口付近階段下にバリアフリーに対応した多目的トイレが設けられています。
2006年9月29日 大森・金城学院前駅前にて |
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ホームの尾張瀬戸方です。ホームは急曲線部分に設けられています。
2007年3月30日 大森・金城学院前駅前にて |
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ホームの栄町方です。上下ホーム結ぶ跨線橋が設けられています。
2007年3月30日 大森・金城学院前駅にて |
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大森・金城学院前駅ホームの尾張瀬戸寄りは急曲線部に設けられており、そのための安全装置が設置されています。車掌用の前方確認モニターや足元注意の放送装置が上りホームに設置されています。
2003年10月7日 大森・金城学院前駅にて |
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上りホームの尾張瀬戸寄り曲線部の線路横には乗客の転落を感知するマットが設置されています。マットの上には点滅ランプも設けられており、電車到着時には点滅して乗客に足元への注意を促します。
2003年10月7日 大森・金城学院前駅にて |
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駅の改札前は店舗スペースが設けられており、現在はグリーンシティケーブルテレビの「グリーンシティプラザ」が入居しています。
2015年6月6日 大森・金城学院前駅にて |
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駅の建物にはグリーンシティケーブルテレビの本社が入居しています。グリーンシティケーブルテレビは瀬戸線沿線の守山区、尾張旭市、瀬戸市をサービスエリアとして展開しており、瀬戸線の架線柱にケーブルが張られていたりと瀬戸線との関係も大きいケーブルテレビ局です。そのためか瀬戸線の主要駅にはケーブルテレビのモニターが設置されています。
1999年11月22日 大森・金城学院前駅にて |
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駅前は整備されておらず住宅地の道路に面しています。その通りには街路樹が植えられており閑静な住宅地という雰囲気。駅の隣は飲食店、駅の正面は学習塾となっています。
2015年6月6日 大森・金城学院前駅前にて |
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駅北側の通りは桜並木となっており、満開の頃には美しい光景が展開されます。
2001年4月5日 大森・金城学院前駅周辺にて |
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駅北側の山の上に駅名にもなっている「金城学院大学」のキャンパスがあります。通学時間帯になると駅は学生で賑わいます。 写真は大学敷地内にあるランドルフ記念講堂です。瀬戸線の車内からでもよく見えます。
1999年11月22日 大森・金城学院前駅周辺にて |