地下鉄駅の業務受託に東海交通事業が手を挙げるかも・・・ 同社はJR東海の多くの駅業務を手がけています。 賃金水準はJR東海より低いはずですから、普通に考えて 交通局の人よりも低いでしょう。 ノウハウはあるはずですから、ありうる話だと思います。 また、あるとすれば名臨高への委託もあるのでは・・・ 但し、名臨高の駅員さんにはJR東海からの出向者も多く 含まれており、これらの方は年齢が高いので人件費削減には あまり貢献しないでしょう。名臨高で新規採用した若い職員を 出向させることは考えられます。但し、これらの若い職員は将来は 運転士にすることを前提に採用していますから、駅業務をずっと やるのは無理があります。これに対して東海交通事業の新規採用者は 「列車乗務員になる道はほぼゼロ」という前提で採用されていますので 地下鉄駅業務受託には問題ないと考えます。
市営バスは経営改善計画の提出が必要とされています。 その第1弾として賃金体系見直し(引き下げ)が出てきた 訳です。記事によれば「バスを市営にて守るためには必要な 措置」という話です。労働組合も雇用を守るために同意した、 とのことです。 名古屋近辺でも浜松、岐阜のように市営バスが民間に全面 委譲された例もあります。さすがに名古屋の場合には規模が 非常に大きいのですぐにそういう話にはならないでしょう。 今後の展開に注目ですね。
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