舌足らずですみません。今回導入の大型車はどちらかと言うと空港リムジン用の新車と考えた方が良いと思います。規制緩和の一年位前に高知駅前観光が空港リムジンに参入し、競合するようになり運賃の値下げをしました。以後競合上、以前は余りありませんでしたが新車の投入が増えて、PJエアロが先代新車として導入されています。今回の新車は西鉄が近距離高速に路線ベースの新車を導入したのと同じくコストダウンへのトライアルでの路線ベース車の導入と思われます。一方、兼用する安芸線はくろしお鉄道・奈半利線開業以前は中間尺大型車を採用していましたが、現在は中型車が主力の運用です。全体的に減車が進んでいることから兼用としたのではないかと思います。但し中型車由来のエンジン車であることから燃費の悪化は少ないと判断したのかもしれません。ふそう車の採用は、いすゞ製中型車は採用はされていますがやや敬遠気味にも見えます・・。 高知県交通はご指摘の通り日野車メインでUDがこれに加わります。 二社共に大型車二社のデイーラーからの出資があるようでこの90年代以降採用車ブランドと比率はほぼ一定です。土佐電鉄は90年代以前のふそう車主力から日野車主力に移行しました。尚、県交通には昭和50年代初頭までは宇野自動車から購入の中古ふそう車も在籍していました。二社共にいすゞ車の採用は30年以上ありませんが土佐電鉄は1960年初頭のボンネットと初期のリアエンジンバスは在籍しておりました。 【追伸】下の関のサンデン交通車掲載します。 |
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