ぷーちんぱぱさんの情報のおかげで、この数か月はふそう車ファンとして期待のふくらむ毎日でしたが、本日、近隣営業所にもNF−37が入庫して おりました。[ぷーちんぱぱさんありがとうございます。]入籍開始は2月下旬位からとは思っていまたが、その後のペースは予想外にゆっくりで港で1台、千種で1台、遠くから見かけた以外は見かけていません。 感想は車高が高いこと、細部の処理が既存車と異なることもあり余りスマートに感じない・・かも。広大なサイドウインドは是非乗ってみたい。 今後のメーカーの対応が興味深いですが、このままの仕様でのカタログモデル化は難しいかな・・・と思います。ワンステとの共通化がある反面 入札での低価格受注の実現にはロット生産をしても車高の高いボディーは原材料も多くを要し不利。更にノンステ化をワンステ車高ベースで対応した場合はピラー強度を上げないと耐久性で不利が出る為、補強も必要に・・。実際今回の車両はサイドウインドのフレームが大きいよう思います。今回ふそうノンステ車の一括製造数としては最多と思いますが、今後暫くは各公営交通の導入車数は減少しそうですし、最終的にどうなるのかしばらく目が離せません。次期排ガス規制施行時に、日デとの提携がどうなるかで対応は変化すると思いますが、ふそうが公営交通の入札商売再開に本腰を入れるなら間違い無く西工との製造数のバランスを取る対策は取ると思います。 また、この際に、ラインナップで中断中のものの代替車種販売検討も慎重に重ねられることと思います。 もうひとつ、西工車の敬遠?のお話ですが当方故郷はモノコック車が生き残っている(さすがにもう途絶えそう)四国。こちらでは、一挙に73台の新車入籍をすれば構成の最も多い中型車が全車置き換え出来てしまいますが、2月に元関西のふそう中型路線車の移籍準備が進められております。 台数は不明。中型の移籍車導入は初。このバス会社は日野車、ふそう車の 2メーカー購入で、中型路線車はこれまでは新車のみ、Jバス製の入籍がこれまでに数台ありますが、西工製はまだ、で今回の初の移籍・・・。事実は今後確認の機会を持ちたいと思います。以前、北九州との高速路線開設時にも導入働きかけがあったが実現せず、と馴染みのドライバーの談話もあり。で、やはり敬遠されている可能性は あります。 |